雑草の如く強く逞しく
こんにちは
雑草の如く強く逞しく
この言葉は私が卒業する時に先生が色紙に書いて頂いた言葉です。
迷惑ばかりかけて来た私が頂きました。
現在も飾ってあります。
私はある競技の教室を開いていますが
今はもう膝が悪くなり息子が継いでくれています。
最初は小さな教室でしたが今はあちこちで教室を増やして来たので色んなところでやらせて頂いています。
選手の育成について精一杯努力して来ました。
また逆に生徒から学ぶ事もありました。
高校や大学へ競技を続けてくれ社会人になっても教室に来てくれ指導もしてくれたりとありがたい事です。
試合の成績はもちろんですが
私の教室出身の生徒は高校や大学に進学してもキャプテンになる子が男女共に多いのです。
何故かわかりませんが。
ただ皆んなが声を掛け合い厳しい練習も挫けそうになって来たら自分から声をだす。
下の子は上の先輩を見て同じ様に覚えて行きまたその下の子が上になって行けばしっかりと同じようにと受け継いで行く。
また各教室対抗の練習試合をすると凄く盛り上がり各教室の先輩たちが下の生徒を良く見てくれ試合中も声をかけて負けて泣いている子にも優しく厳しく接してくれていました。
それが本番の試合の時も皆んなが一つになり勝利に向け努力をして来ました。
雑草の如く強く逞しくです。
それは私の仕事や苦しかった時にも教室で生徒たちと一緒に練習するとその時だけは嫌な事も忘れられ生徒たちから勇気をもらう様な気がしていました。
人生と言うのは本当に厳しく辛く苦しい事が多いです。
しかし雑草の如く強く逞しく その様に生きて行ければと思っています。
難しい事ですが。
ある先輩がおられ海外で何ヵ国も指導員として回られていたのですが
その先輩が私に外国人は日本の様に行かない
本当に強く無いと認める事は無いと
精神論だけで無く負ける事、弱い事は通用しないのです。
結果として強くある事。
実力がある事。
重い言葉でした。
私の教室にも海外からの教室(教室といわないのか?)から練習に来られたりもしていました。
私も何ヵ国は練習で行きました。
しかし私はそんな凄い先輩の様にはなれる事はありませんが。
しかし教室をやらせて頂いた中で色んな事を学びました。
それは自分自身の資産だと思っています。
雑草の如く強く逞しく
私にはまだまだそんな人間になれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。